浅利秀樹大使 令和6年新年の御挨拶
令和6年1月6日
謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
最初に、1月1日に発生した令和6年能登半島地震における、犠牲者及び被災者の皆さまに、深い哀悼の意とお見舞いを申し上げますと共に、ウルグアイ政府、そしてウルグアイの人々から示されました暖かい連帯の意に、心から御礼を申し上げます。
昨年も、日ウルグアイ関係は充実した1年となりました。一昨年10月のラカジェ・ポウ大統領訪日のモメンタムを活かし、政治、経済、文化、人物交流などあらゆる面で二国間の関係が深まりました。8月の武井外務副大臣のウルグアイ訪問、7月の経団連ミッション訪問、10月の第1回合同委員会・第3回政策協議の開催、そしてJETROビジネス・ミッションなど、多くの重要な訪問が実施され、文化・人的交流の面では、9月の日本祭りを含む数多くの行事等を通じて二国間の理解と友情が深まったことと思います。
大使館としては、本年も、価値観を共有し信頼できるパートナーであるウルグアイとの関係を、より一層強固なものにしていく所存です。同時に、在留邦人の皆様の安全・安心に資する取組みを、引き続き行って参ります。
令和6年が、日ウルグアイ関係、そして皆様にとって良き1年となりますよう、心から祈念申し上げます。
令和6年(2024年)1月
ウルグアイ駐箚特命全権大使 浅利秀樹