草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式 (トレインタイトレス県サンマルティン学童クラブ)

令和6年6月11日
令和6年6月7日(金)、浅利秀樹大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「トレインタイトレス県サンマルティン学童クラブ」の供与式に出席しました。
 
本案件は、被供与団体であるサンマルティン社会開発支援協会がトレインタイトレス市イサク・デ・レオン地区において運営する学童クラブに、教室棟1棟(1多目的室、1会議室、総面積40.3m2)を増築することを通じて、同地域の児童・生徒の環境が改善することを目的としています。

 
 
増築された学童クラブ建物
 
供与式は、サンマルティン学童クラブを運営しているサンマルティン社会開発支援協会のマリア・レスク会長やアルトゥロ・シルバ事務局長などが参加しました。
 
    
供与式の様子(1)
(左:浅利大使、右:レスク会長)


供与式の様子(2)
(右:浅利大使、左:シルバ事務局長)
 
浅利大使から、本支援を通じて、同協会が運営する学童クラブが、適切な放課後の学習環境を提供し、ひいては同地域の児童・生徒の学力向上及び生活の質の向上に貢献できることを喜ばしく思う旨の発言がありました。
 
シルバ事務局長から、今回の学童クラブに対する日本の支援協力は、弱い立場にある子どもたちや地域住民を支えるサンマルティン社会開発支援協会の活動を大幅に向上させることに貢献するものであり、日本の皆様に心から感謝したい旨の発言がありました。
 

学童クラブの児童と浅利大使


学童クラブの児童たちの様子