草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式 (トレインタイトレス県サン・マルティン学童クラブ施設増築計画)
令和4年8月26日
8月22日(月)、浅利秀樹大使は、草の根人間の安全保障無償資金協力「トレインタイトレス県サン・マルティン学童クラブ施設増築計画」の署名式に出席しました。
本案件は被供与団体であるサン・マルティン社会開発支援協会がトレインタイトレス市イサク・デ・レオン地区において運営する学童クラブに、教室棟1棟を増築することにより、より多くの児童・生徒らに対して、栄養豊富な食事及び適切な放課後の学習環境を提供し、同地域の児童・生徒の健康増進と学力向上及び生活の質の向上に寄与することを目的としています。本案件の実施により、現在同学童クラブで活動している72人に加え、待機児童28人(2022年5月現在)の100人が、栄養豊富な食事を摂り、適切な環境下で学習に励むことが可能となるなど、同市の貧困地区の児童・生徒及びその家族が直接的に裨益することとなります。
トレインタイトレス市内「民主文化センター」で開催された式典には署名者であるサン・マルティン社会開発支援協会関係者としてローマカトリック教会メロ教区パブロ・ジョルダン司教、マリア・レスク会長、アルトゥロ・シルバ事務局長ほか、トレインタイトレス県庁からマリオ・シルベラ県知事、オラシオ・ボルドン官房長及び県庁担当者が出席、また、政府関係者として、マリアノ・ベッロ大統領府国際協力庁(AUCI)事務局長の祝辞が読み上げられました。
本案件は被供与団体であるサン・マルティン社会開発支援協会がトレインタイトレス市イサク・デ・レオン地区において運営する学童クラブに、教室棟1棟を増築することにより、より多くの児童・生徒らに対して、栄養豊富な食事及び適切な放課後の学習環境を提供し、同地域の児童・生徒の健康増進と学力向上及び生活の質の向上に寄与することを目的としています。本案件の実施により、現在同学童クラブで活動している72人に加え、待機児童28人(2022年5月現在)の100人が、栄養豊富な食事を摂り、適切な環境下で学習に励むことが可能となるなど、同市の貧困地区の児童・生徒及びその家族が直接的に裨益することとなります。
トレインタイトレス市内「民主文化センター」で開催された式典には署名者であるサン・マルティン社会開発支援協会関係者としてローマカトリック教会メロ教区パブロ・ジョルダン司教、マリア・レスク会長、アルトゥロ・シルバ事務局長ほか、トレインタイトレス県庁からマリオ・シルベラ県知事、オラシオ・ボルドン官房長及び県庁担当者が出席、また、政府関係者として、マリアノ・ベッロ大統領府国際協力庁(AUCI)事務局長の祝辞が読み上げられました。

贈与契約に署名:左からラロサ秘書、レスク会長、
浅利大使、シルベラ県知事、ジョルダン司教
浅利大使、シルベラ県知事、ジョルダン司教

署名式

浅利大使による挨拶

浅利大使による挨拶
サン・マルティン協会シルバ事務局長から、サン・マルティン学童クラブが活動を開始してからほぼ 23 年が経過した今日、地道な活動の成果としてINAUおよびテレフォニカ財団と合意し、 9 件の社会教育プロジェクトを実施しており、本日、日本の協力により、地域の子供たちの受け入れ能力を強化するため学童クラブの増築を開始できることに深く感謝すること、協会は今後も地域住民と共に協力し、包摂的な社会を実現するため脆弱な環境にある人々への支援を続ける旨発言がありました。
ローマカトリック教会メロ教区ジョルダン司教は、本日関係する多くの皆様とこの瞬間を分かち合うことができて非常に嬉しく思うとし、この機会に、これまでのサン・マルティン協会のすべての活動と子供たちのための努力に深く感謝する旨発言がありました。
INAU(ウルグアイ児童青年協会)バレト担当官から、INAUはサン・マルティン協会と常に深い協力関係にあるとし、トレインタイトレス県でINAUと協力したプロジェクトに長年尽力する協会に敬意を表するとともに日本大使館の支援に深く感謝する旨言及がありました。
シルベラ県知事からは、サン・マルティン協会が長年にわたって社会福祉の向上に尽力し、脆弱な状況にある児童・青少年に手を差し伸べてきたこと、脆弱な状況にある子供たちの栄養改善の取組と共に、彼らに知識の習得と学習の機会を提供することで自ら考え、将来この国を支える人材となるための支援を行ってきたことは素晴らしく、自治体からも、出来る限りの支援をしていきたいとの発言がありました。
浅利大使からは、本プロジェクトの実施によって、サン・マルティン協会が運営する学童クラブが、より多くの児童を受け入れ、児童らに対して、適切な放課後の学習環境を提供し、ひいては同地域の児童・生徒の学力向上及び生活の質の向上に寄与することに言及、レスク協会会長、及びシルバ事務局長をはじめ、地域の数多くの児童とその家族の集う場所を長年提供してきた同協会の尽力に対し敬意を表し、これからも末永く精力的に活動を継続されることを期待する旨発言しました。
ローマカトリック教会メロ教区ジョルダン司教は、本日関係する多くの皆様とこの瞬間を分かち合うことができて非常に嬉しく思うとし、この機会に、これまでのサン・マルティン協会のすべての活動と子供たちのための努力に深く感謝する旨発言がありました。
INAU(ウルグアイ児童青年協会)バレト担当官から、INAUはサン・マルティン協会と常に深い協力関係にあるとし、トレインタイトレス県でINAUと協力したプロジェクトに長年尽力する協会に敬意を表するとともに日本大使館の支援に深く感謝する旨言及がありました。
シルベラ県知事からは、サン・マルティン協会が長年にわたって社会福祉の向上に尽力し、脆弱な状況にある児童・青少年に手を差し伸べてきたこと、脆弱な状況にある子供たちの栄養改善の取組と共に、彼らに知識の習得と学習の機会を提供することで自ら考え、将来この国を支える人材となるための支援を行ってきたことは素晴らしく、自治体からも、出来る限りの支援をしていきたいとの発言がありました。
浅利大使からは、本プロジェクトの実施によって、サン・マルティン協会が運営する学童クラブが、より多くの児童を受け入れ、児童らに対して、適切な放課後の学習環境を提供し、ひいては同地域の児童・生徒の学力向上及び生活の質の向上に寄与することに言及、レスク協会会長、及びシルバ事務局長をはじめ、地域の数多くの児童とその家族の集う場所を長年提供してきた同協会の尽力に対し敬意を表し、これからも末永く精力的に活動を継続されることを期待する旨発言しました。

参列者:ラロサ秘書、レスク会長、浅利大使、シルベラ県知事、ジョルダン司教、
バレトINAUトレインタイトレス県担当、シルバ事務局長
バレトINAUトレインタイトレス県担当、シルバ事務局長