草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式 (トレインタイトレス県ベルガラ市障がい者移動用車両整備計画)
令和3年10月29日
10月29日(金)、浅利秀樹大使は、草の根人間の安全保障無償資金協力「トレインタイトレス県ベルガラ市障がい者移動用車両整備計画」の供与式に出席しました。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く状況の中で、感染拡大防止のための政府の衛生プロトコルを遵守しつつ開催されました。本案件はトレインタイトレス県ベルガラ市において、同市中心部及び周辺部に住む障害者及び身体の不自由な高齢者がリハビリセンターに通うための車椅子昇降機付き移動用車両1台を整備するものです。本件支援により、障害者及び高齢者のリハビリを受ける機会が増えることにより周辺コミュニティに暮らす人々の生活の質が向上することが期待されます。
供与式にはマリオ・シルベラ知事、オラシオ・ボルドン県官房長、ベルガラ市フィデンシオ・ゴンザレス市長ほかが参加しました。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く状況の中で、感染拡大防止のための政府の衛生プロトコルを遵守しつつ開催されました。本案件はトレインタイトレス県ベルガラ市において、同市中心部及び周辺部に住む障害者及び身体の不自由な高齢者がリハビリセンターに通うための車椅子昇降機付き移動用車両1台を整備するものです。本件支援により、障害者及び高齢者のリハビリを受ける機会が増えることにより周辺コミュニティに暮らす人々の生活の質が向上することが期待されます。
供与式にはマリオ・シルベラ知事、オラシオ・ボルドン県官房長、ベルガラ市フィデンシオ・ゴンザレス市長ほかが参加しました。

供与した障がい者移動用車両

車椅子昇降エレベーター稼働の状況

供与式の様子(左からシルベラ県知事、ゴンザレス市長、浅利大使、司会)


桜記念植樹の様子(ベルガラ市庁舎前「親睦広場」)

リハビリセンター訪問


車椅子昇降エレベーター稼働の状況

供与式の様子(左からシルベラ県知事、ゴンザレス市長、浅利大使、司会)



桜記念植樹の様子(ベルガラ市庁舎前「親睦広場」)

リハビリセンター訪問
トレインタイトレス県知事は、地域住民を代表して、障害を持つ人々を搬送するための車両の供与に感謝する旨表明しました。また、7年前に県に供与された救急車が地域診療の質を高めることに活躍していることにも言及しました。日本は住民の連帯の下、幾多の自然災害や戦争を乗り越えた模範となる国であり、日本国歌に表現されるように、今後幾千年にも亘るトレインタイトレス県と日本との友好の深化を期待する旨述べました。
ベルガラ市長からは、予算計画庁の支援を受けて整備した身体リハビリセンターに移動手段の限られた人々を搬送するために今回の供与車両が活躍することになるとし、身体に障害を持つ地域住民の生活の質を向上させることに資する支援を提供した日本政府に感謝を表明しました。
浅利大使からは、当地の住民が遠く離れた保健センターやリハビリセンターに適切に移動できる交通機関が限られることから、今回供与した車両により身体に障害を持つ住民が適切な移動手段を確保し、社会サービスへのアクセシビリティを高めることを期待する旨発言しました。
供与式の後、2021年が日本・ウルグアイの外交関係樹立100周年の佳節となることから、これを祝して、県、ベルガラ市との協力の下、今後100年に亘るベルガラ市と日本の絆を確信して、ベルガラ市親睦広場に桜の植樹を行いました。
ベルガラ市長からは、予算計画庁の支援を受けて整備した身体リハビリセンターに移動手段の限られた人々を搬送するために今回の供与車両が活躍することになるとし、身体に障害を持つ地域住民の生活の質を向上させることに資する支援を提供した日本政府に感謝を表明しました。
浅利大使からは、当地の住民が遠く離れた保健センターやリハビリセンターに適切に移動できる交通機関が限られることから、今回供与した車両により身体に障害を持つ住民が適切な移動手段を確保し、社会サービスへのアクセシビリティを高めることを期待する旨発言しました。
供与式の後、2021年が日本・ウルグアイの外交関係樹立100周年の佳節となることから、これを祝して、県、ベルガラ市との協力の下、今後100年に亘るベルガラ市と日本の絆を確信して、ベルガラ市親睦広場に桜の植樹を行いました。