柴田博士によるウルグアイ訪問

平成30年10月4日
9月19日(水)~23日(日)、アザラシ型セラピー・ロボット「パロ」の発明者である産業技術総合研究所の柴田崇徳博士がウルグアイを訪問しました。

・ホルヘ・バッソ厚生大臣表敬


柴田博士は、ホルヘ・バッソ厚生大臣を表敬し、ロボットを使ったセラピー効果について説明すると同時に、日・ウルグアイ両国の福利厚生に関し意見交換を行いました。
 

・ペレイラ・ロセル小児科病院訪問

柴田博士は、ペレイラ・ロセル小児科病院関係者にセラピー・ロボットの効果を説明し、プレイルームにて「パロ」を使って子供たちとの交流を行いました。
 



・NGO総合的教育センター訪問

柴田博士は、モンテビデオ市内のNGO総合教育センター(CEDAI)を訪問し、自閉症の子供への教育における「パロ」の使用例及び効果を紹介しました。また、施設利用者と「パロ」の交流を行いました。  

              



・「Hogar Madre Ana」訪問

柴田博士は、モンテビデオ市内の老人ホーム「Hogar Madre Ana(スペイン語で「マザー・アナの家」の意)」を訪問し、高齢者へのセラピー効果を説明しました。また、入居者の方々との交流を行い、多くの入居者の方々が実際に「パロ」に触れ、ロボットの反応を楽しみました。

 
    

 
・マシエル病院訪問

柴田博士はモンテビデオ最古の総合病院マシエル病院を訪問し、病棟を回りながら医療関係者にセラピー・ロボットを用いた治療について説明を行いました。


 
・カトリカ大学での講演

柴田博士は、カトリカ大学看護学部の学生を対象にロボットを用いたセラピーに関し講演を行いました。多くの学生が最新の技術を駆使したセラピー・ロボットに関心を示しました。

        



   ・NGOアストゥール財団訪問

柴田博士はアストゥール財団を訪問し、エンリケ・イグレシアス理事長と懇談を行いました。


     



・ピニェイロ・デル・カンポ病院訪問

柴田博士は高齢者を対象としたピニェイロ・デル・カンポ病院を訪問し、病院スタッフ及び入居者の方々に「パロ」を紹介し交流を行いました。