天皇陛下御即位祝賀レセプションの開催

令和元年5月30日
 5月28日,大使公邸において,天皇陛下御即位祝賀レセプション及び祝賀記帳を実施しました。バッソ厚生大臣,ベルガミノ外務次官など,ウルグアイ政府関係者,外交団,経済界,文化界,日系人社会,プレス関係者等約140名の方々が来場し,御即位を祝しました。
 眞銅大使は,皇室の歴史,新たな時代「令和」の意味,皇室とウルグアイの交流の歴史,日本とウルグアイの絆について紹介すると共に,2018年セルバンテス賞を受賞したイダ・ビタレ女史の日本に関する詩を引用し,今後益々,日ウルグアイ関係が更なる高みへと発展していくことを祈念する旨発言しました。出席者から大きな拍手をもって迎えられました。
 レセプションでは,モンテビデオ太鼓による力強い太鼓の演奏,館員による茶道デモンストレーションが実施され,新たな時代「令和」の幕開けを日本の伝統文化とともに彩りました。



列席された皆様



眞銅大使挨拶



モンテビデオ太鼓の演奏



館員による茶道デモンストレーション



茶道を楽しんだバッソ厚生大臣,ベルガミノ外務次官,ブズー外務省儀典長夫妻と共に



五十嵐公邸料理人が制作した練り切り(3種)をふるまう当館職員



祝賀記帳を行うベルガミノ外務次官

 
2018年セルバンテス賞を受賞したイダ・ビタレ女史による詩(仮訳)

Bajo casias y ceibas y cedrones
entre el ratán y el romerón
en el jardín terrestre
dice el poeta japonés la vía
por la que vamos a otro jardín más alto
 
カシアス,セイボ,セドロン下で(人生でのいろいろな出来事の中で)
ラタンとロメロに囲まれた(様々な出来事に囲まれた)
広大な庭園の中で(広大な世界の中で)
日本の詩人は更に高い世界へと続く道を唱える