草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式
平成31年3月12日
3月7日、日本国大使館において、平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力3件の署名式を マカレナ・ルビオ 県副知事、ベゴニャ・グラウ障がい者支援委員会会長及びオラシオ・フェルナンデス・アメグリオ ペレス・スクレミニ財団会長の出席の下実施しました。出席者の方からは日本政府への感謝の言葉が述べられました。
日本大使館は2019年も弱者支援、格差是正等のために引き続きウルグアイに対する支援を行っていく方針です。

1.署名した各プロジェクトの概要
(1)「フロリダ県フライ・マルコス市小規模野菜農家のための技術促進センター建設計画」(被供与団体:フロリダ県、供与限度額:55,047ドル)
このプロジェクトは、フロリダ県フライ・マルコス市で小規模野菜農家のために、冷蔵保管施設を備えた技術促進センターを整備すると共に、農作物の品質管理のための分析器具を供与するものです。
今後、野菜の供給量の調整や病害虫の特定が行えるようになり、農家の所得増加が期待されます。
(2)「モンテビデオ県小児がんセンター分子生物実験室設備改善計画」(被供与団体:ペレス・スクレミニ財団、供与限度額:88,547ドル)
このプロジェクトは、公立のペレイラ・ロセル病院で活動する医師等で構成されるペレス・スクレミニ財団に小児がん検査の補助機材を供与するものです。
これまでよりも小児がん患者の血中癌細胞の詳細な診断ができるようになり、個々に適した抗がん剤治療を施すことで患者の生存率が高まることが期待されます。
(3)「モンテビデオ県障がい者移動用車両整備計画」(被供与団体:障がい者支援委員会、供与限度額:53,576ドル)
このプロジェクトは、モンテビデオ県内の障がい者が自宅から通院・通学等の個別の目的別に利用でき、かつ車いすに乗ったままでも利用できる移動用車両を供与するものです。
これまでよりも障がい者に多くの移動サービスを提供できるようになると期待されます。
日本大使館は2019年も弱者支援、格差是正等のために引き続きウルグアイに対する支援を行っていく方針です。





1.署名した各プロジェクトの概要
(1)「フロリダ県フライ・マルコス市小規模野菜農家のための技術促進センター建設計画」(被供与団体:フロリダ県、供与限度額:55,047ドル)
このプロジェクトは、フロリダ県フライ・マルコス市で小規模野菜農家のために、冷蔵保管施設を備えた技術促進センターを整備すると共に、農作物の品質管理のための分析器具を供与するものです。
今後、野菜の供給量の調整や病害虫の特定が行えるようになり、農家の所得増加が期待されます。
(2)「モンテビデオ県小児がんセンター分子生物実験室設備改善計画」(被供与団体:ペレス・スクレミニ財団、供与限度額:88,547ドル)
このプロジェクトは、公立のペレイラ・ロセル病院で活動する医師等で構成されるペレス・スクレミニ財団に小児がん検査の補助機材を供与するものです。
これまでよりも小児がん患者の血中癌細胞の詳細な診断ができるようになり、個々に適した抗がん剤治療を施すことで患者の生存率が高まることが期待されます。
(3)「モンテビデオ県障がい者移動用車両整備計画」(被供与団体:障がい者支援委員会、供与限度額:53,576ドル)
このプロジェクトは、モンテビデオ県内の障がい者が自宅から通院・通学等の個別の目的別に利用でき、かつ車いすに乗ったままでも利用できる移動用車両を供与するものです。
これまでよりも障がい者に多くの移動サービスを提供できるようになると期待されます。