英利アルフィヤ外務大臣政務官のウルグアイ訪問

令和8年6月11日
6月4日から6月7日まで、英利アルフィヤ外務大臣政務官が、日ウルグアイ外交関係樹立105周年の祝賀及び二国間関係の更なる強化を目的として、ウルグアイを訪問しました。

6月5日、英利政務官はカロリーナ・コッセ副大統領(兼上院議長)、カルロス・ネグロ内務大臣及びマルティン・バルコルバ経済財務大臣代行を表敬しました。それぞれの会談において、日本とウルグアイは歴史的な友好国であり、価値や原則を共有する重要なパートナーであることが確認されました。その上で、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化も念頭に置きつつ、経済・貿易、治安を始めとする様々な分野において一層協力関係を深化させ、また当地に進出している日本企業の活動を後押ししていくことで一致しました。

続いて、英利政務官はマリオ・ルベッキン外務大臣と会談を行い、FOIPの進化を念頭におきつつ、本年度に予定されているオルシ大統領の訪日、様々な分野における連携強化、6月30日からウルグアイが議長国を務めるメルコスールを通じた連携などについて意見交換が行われました。

その後、同外務大臣とともに、外務省内「パラシオ・サントス」にて行われた日ウルグアイ外交関係樹立105周年記念文化行事に出席し、両者は二国間関係の節目を祝うスピーチを行いました。同イベントはウルグアイ政府高官、外務省関係者、国会議員、日本関係者、メディアなどの多くの出席を得て、在ウルグアイ日本人会による和太鼓演奏、音楽を通じた友好親善の功績で先般「旭日小綬章」を叙勲されたウーゴ・ファトルーソ氏、アルバナ・バロカス氏、そしてクアレイム1080によるカンドンベのパフォーマンスが行われ、太鼓の力強いリズムを通して、105周年を祝賀する日本とウルグアイの文化交流が表現されました。

さらに、同5日、英利政務官は、日本企業関係者と面談して日本企業の直面する状況について聴取するとともに、ウルグアイ日友好議員連盟のメンバー議員とも意見交換し、今後の関係強化等で一致しました。

翌6月6日、英利政務官は、ルシア・トポランスキー元副大統領を私邸に表敬訪問した他、メディア関係者・有識者とも懇談し、日ウルグアイ関係や世界情勢について意見交換を行いました。

また、カネロネス県ラス・ピエドラス市にある日本人会墓地を訪問し、今の日系社会の礎を築かれた先人の方々を偲びつつ献花を行いました。その後、日本人会会館を視察し、日本語講座の生徒たちと交流を行いました。また、日系人が営む植木栽培場を視察し、日本人会の招待による心のこもったウルグアイ式バーベキューと手料理をいただきつつ、様々な世代の日系人及びJICA関係者と懇談を行いました。

その他、同6日、英利政務官は、在ウルグアイ日本国大使館が2017年に草の根・人間の安全保障無償資金協力を実施した、地域のアフリカ系コミュニティーを支援する協会「クアレイム1080」も視察・体験し、ウルグアイに根づく文化に対する理解を深めました。