PKO(国際平和維持活動)分野における日ウルグアイ協力
令和5年11月14日
11月3日から11日、防衛省統合幕僚学校平和協力センターの中桐二等海佐が当国を訪問し、ウルグアイ国防省傘下のENOPU(平和維持活動国立学校)がPKO派遣要員への訓練を目的に実施するUNMEM(UN Military Expert on Mission)コースにおいて、WPS(女性・平和・安全保障)、人権、児童の保護など6つの講座で講義を行いました。
今次日本からの教官派遣は、昨年10月に訪日したラカジェポウ大統領と岸田総理との間で発出された共同声明の「PKO活動の分野における両国の協力の可能性について議論し、これらの機会を探求する意思を共有」するとの記載を具体化したものです。
ウルグアイは人口比当たりPKO要員派遣数世界2位の重要なPKO貢献国であり、日本にとっても南米とのPKO分野における二国間協力は、今回のウルグアイへの教官派遣が初めての試みとなりました。
中桐二佐は、当国滞在中、浅利大使のガルシア国防大臣表敬、土生川参事官のカラバハル陸軍参謀長(ウルグアイ国家平和維持活動支援システム(SINOMAPA)所長)表敬にも同席し、両国間の安全保障分野での協力の可能性にかかる意見交換を行いました。

ENOPUにおける中桐二佐によるWPSの講義の様子
今次日本からの教官派遣は、昨年10月に訪日したラカジェポウ大統領と岸田総理との間で発出された共同声明の「PKO活動の分野における両国の協力の可能性について議論し、これらの機会を探求する意思を共有」するとの記載を具体化したものです。
ウルグアイは人口比当たりPKO要員派遣数世界2位の重要なPKO貢献国であり、日本にとっても南米とのPKO分野における二国間協力は、今回のウルグアイへの教官派遣が初めての試みとなりました。
中桐二佐は、当国滞在中、浅利大使のガルシア国防大臣表敬、土生川参事官のカラバハル陸軍参謀長(ウルグアイ国家平和維持活動支援システム(SINOMAPA)所長)表敬にも同席し、両国間の安全保障分野での協力の可能性にかかる意見交換を行いました。

ENOPUにおける中桐二佐によるWPSの講義の様子


ガルシア国防大臣表敬の様子 カラバハル陸軍参謀長表敬の様子