草の根・人間の安全保障無償資金協力事業供与式およびリオネグロ県知事表敬 (リオネグロ県障がい者移動用車両整備計画)

令和3年7月22日
 7月21日(水)、眞銅竜日郎大使は、草の根人間の安全保障無償資金協力「リオネグロ県障がい者移動用車両整備計画」の供与式典に出席しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響が続く状況の中で、今回の式典は、感染拡大防止のための政府の衛生プロトコルを遵守しつつ、リオネグロ県テレトンセンター前で開催されました。
 本案件はリオネグロ県、パイサンドゥ県、サルト県、ソリアノ県在住の18歳以下の障害を持つ青少年、幼児が必要とする、車いす乗り入れが出来る移動用車両を供与することにより、2011年にテレトン財団がフライベントス市に開設した、障害を持つ地方住民のためのリハビリセンターへのアクセスを確保することを目的としています。
 式典には被供与団体のテレトン財団からカミロ・プレベ代表、ヘルマン・ロンバルディ総括マネージャー、アナ・ルビオ事業調整員、リオネグロ県からはオマール・ラフルフ知事、クリスティーナ・ガルシア国際協力調整官、大統領府国際協力局(AUCI)からマリアノ・ベッロ事務局長ほかが参加しました。


 
本計画で整備した障害者移動用車両とテレトン財団リハビリセンター前で


(左2番目から、ロンバルディ総括マネージャー、ベッロAUCI事務局長、ラフルフ知事、眞銅大使、プレべ代表)




テレトンセンターへの桜の記念植樹
(左からベッロAUCI事務局長、ラフルフ知事、眞銅大使、プレべ代表)




オマール・ラフルフ知事表敬




フライベントス市内の移民広場で開催された恒久国旗掲揚式の様子。




リオネグロ県オーケストラによる演奏




フライベントス市で開催された日ウルグアイ外交関係樹立100周年記念植樹式の様子。
(場所:ルーズベルトプラザ)
 

 
 式典では、ラフルフ知事から、ウルグアイと日本の外交関係樹立100周年の記念すべき時に眞銅大使をリオネグロ県に迎えることを光栄に思う旨発言がありました。今後100年に亘るリオネグロ県と日本の絆を確信して、式典と植樹式を行いました。