草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式

平成30年3月15日
梶本臨時大使代理の挨拶(バリオス開発生産局長、ペレイラ知事、梶本臨時代理大使)
プレートの序幕(ペレイラ知事、梶本臨時代理大使)
プンタ・デル・ディアブロ海岸にて魚料理販売所の視察
零細漁業者のための魚の運搬販売車両
3月6日、梶本臨時代理大使は、平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力)「ロチャ県零細漁民のための魚販売所及び運搬車両整備計画」(被供与団体:ロチャ県 供与限度額:70,926ドル)の供与式に出席しました。
 
1.プロジェクトの概要
本案件は、ラグナ・デ・ロチャおよびプンタ・デル・ディアブロで漁業に従事する零細漁民と家族の生活の質向上を目的に、収穫した魚を運搬・販売する冷蔵トラックを整備し、またプンタ・デル・ディアブロに魚料理の販売所を設置するものです。
 
 
2.供与式の概要(別添写真参照)
(1)  日時:平成30年3月6日(火)10時15分~11時30分
(2)  場所:ロチャ県プンタ・デル・ディアブロ
(3)  供与式には、アニバル・ペレイラ ロチャ県知事、パブロ・バリオス同県開発生産局長、県職員、その他報道関係者等約20名が出席。
 
 
(ロチャ県開発生産局 パブロ・バリオス局長)
 
日本政府の資金は、ロチャ県の零細漁業コミュニティーの生活の質の向上のために使われました。
 

(ロチャ県 アニバル・ペレイラ知事)
 
国際協力は両国の友情の成果であり、今回のプロジェクトで友情関係は新たに構築され、開拓されます。また日本政府の支援は人々のニーズを踏まえた支援です。

  
(梶本臨時代理大使)
 
今回の日本政府の協力により海産物の販売が改善され、零細漁業者及び家族が裨益することになります。またロチャ県には海という豊かな資源があり、そこで重要な役割を果たす零細漁業コミュニティーの生活の質の向上に貢献でき大変嬉しく思います。プロジェクトに取り組まれた関係者全員の尽力に敬意を表すとともに、この協力を通じて、ウルグアイと日本両国の絆がさらに強固になるよう祈念します。