草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式(サルト県母乳収集センター整備計画)
平成29年11月14日




11月6日、田中大使は、平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 「サルト県母乳収集センター整備計画」(被供与団体:サルト県庁、供与限度額:60,897ドル)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要
本案件は、サルト県に新たに母乳収集センターを設置し母乳の運搬等のための車両を整備するものです。これにより、同県においてより多くの母乳が収集され、母乳育児がさらに促進され、新生児の死亡率の低下に寄与することが期待されます。
2.供与式の概要(別添写真参照)
(1) 日時:29年11月6日(月)16時30分~17時30分
(2) 場所:サルト県庁
(3) 供与式には、サルト県アンドレス・リマ知事、同県保健衛生局フアン・パブロ・セシオ局長、報道関係者、その他プロジェクト関係者等約30名が出席しました。
(4)出席者の挨拶概要
(サルト県保健衛生局長 フアン・パブロ・セシオ局長)
ウルグアイでは20名以上の女性職員が勤務している組織は授乳室を整備するよう法律で定められており、この施設は県職員や他の政府機関等の母親たちが利用することになります。日本政府の協力に感謝し、同センターが適切に運営されるよう、サルト県が責任を持って管理します。最後に、私たちの活動について「取るに足りない場所にいる、たくさんの取るに足りない人々が、小さなことをし続けていれば、世界を変えることができる」というエドゥアルド・ガレアーノ(ウルグアイの歴史家)の言葉を引用します。
(サルト県 アンドレス・リマ知事)
今回、母乳収集センターが整備できたことに満足しています。困難を乗り越え、本日供与式までたどりつくことができました。母親たちの母乳を提供する献身的な行為に敬意を表し、センターに母乳が集まり、サルト県及び周辺地域の新生児に行き渡るようになることを期待します。
(田中大使)
今回の協力で、ウルグアイの新生児の生存率の向上に貢献することは大変意義のあることです。また関係者全員の尽力によりこのプロジェクトを実現させたこと、そして母親がお互いを支えあい、ボランティア精神と愛他心を持って母乳を提供していることに敬意を表します。日本大使館は草の根・人間の安全保障無償資金協力で、ペレイラ・ロセル病院やリベラ県へも同様の支援を行っています。これらの協力はウルグアイの更なる新生児の死亡率の低下に寄与しています。最後にこの協力を通じ、ウルグアイと日本の絆がさらに強固となるよう祈念します。
1.プロジェクトの概要
本案件は、サルト県に新たに母乳収集センターを設置し母乳の運搬等のための車両を整備するものです。これにより、同県においてより多くの母乳が収集され、母乳育児がさらに促進され、新生児の死亡率の低下に寄与することが期待されます。
2.供与式の概要(別添写真参照)
(1) 日時:29年11月6日(月)16時30分~17時30分
(2) 場所:サルト県庁
(3) 供与式には、サルト県アンドレス・リマ知事、同県保健衛生局フアン・パブロ・セシオ局長、報道関係者、その他プロジェクト関係者等約30名が出席しました。
(4)出席者の挨拶概要
(サルト県保健衛生局長 フアン・パブロ・セシオ局長)
ウルグアイでは20名以上の女性職員が勤務している組織は授乳室を整備するよう法律で定められており、この施設は県職員や他の政府機関等の母親たちが利用することになります。日本政府の協力に感謝し、同センターが適切に運営されるよう、サルト県が責任を持って管理します。最後に、私たちの活動について「取るに足りない場所にいる、たくさんの取るに足りない人々が、小さなことをし続けていれば、世界を変えることができる」というエドゥアルド・ガレアーノ(ウルグアイの歴史家)の言葉を引用します。
(サルト県 アンドレス・リマ知事)
今回、母乳収集センターが整備できたことに満足しています。困難を乗り越え、本日供与式までたどりつくことができました。母親たちの母乳を提供する献身的な行為に敬意を表し、センターに母乳が集まり、サルト県及び周辺地域の新生児に行き渡るようになることを期待します。
(田中大使)
今回の協力で、ウルグアイの新生児の生存率の向上に貢献することは大変意義のあることです。また関係者全員の尽力によりこのプロジェクトを実現させたこと、そして母親がお互いを支えあい、ボランティア精神と愛他心を持って母乳を提供していることに敬意を表します。日本大使館は草の根・人間の安全保障無償資金協力で、ペレイラ・ロセル病院やリベラ県へも同様の支援を行っています。これらの協力はウルグアイの更なる新生児の死亡率の低下に寄与しています。最後にこの協力を通じ、ウルグアイと日本の絆がさらに強固となるよう祈念します。