Teatro Solís - Montevideo
ウルグアイワイン
ワインは牛肉の消費の多い当国の食卓には欠かせないものであり、欧州からの移民によって古くから生産されてきた。以前は国内生産の殆どを国内で消費していたが、90年代以降、技術改良が図られ品質が向上したことに伴い、世界に向け輸出されるようになった。現在は、国際ワイン・コンクールで受賞するなど高品質のワインが生産されており、また、ウルグアイの代表的品種であるタナ(Tannat)種は、フランスから持ち込まれた品種であるがワインとして製品化されているのはウルグアイのみであり注目されている。 ウルグアイのワイン輸出量は、17万リットルであった94年からピークの2000年には320万リットルまで拡大した。2002年の輸出量は223万リットルで、輸出先別では伯が128万リットルと最も大きく、次いでスイス14万リットル、英国14万リットル、米国10万リットル、ペルー9万リットルとなった。日本に向けても97年以降若干ではあるものの輸出されており2002年は1,350リットル輸出された。ちなみに、日本においてワインブームだった99年には18万リットルが輸出された。なお、ジェトロがこれまで3年にわたり輸出促進支援を行っており、今後の対日輸出拡大が期待される。
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