Teatro Solís - Montevideo
ウルグアイタンゴ
タンゴはとかくアルゼンチンの音楽と思われがちであるが、ウルグアイも多くの著名な作曲家、演奏家を輩出している。当地では、タンゴの発祥地はアルゼンチンでもウルグアイでもなく、ラプラタ両岸の港で生まれた文化だという認識を持つ人々が多い。日本でよく知られているラ・クンパルシータは、ウルグアイ人作曲家であるヘラルド・マトス・ロドリゲスの作品であり、1920年代後半から30年代に歌手カルロス・ガルデルにより全世界に紹介された。 タンゴの父と呼ばれるガルデルの出生は不明なところが多く、アルゼンチン人ともウルグアイ人とも、又フランス生まれとも言われ、とかく争いの種になる。しかし、彼の旅券にはウルグアイ国籍である旨記載があり、出生地とされる北部のタクアレンボ県には、「カルロス・ガルデル博物館」がある。
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