Sello conmemorativo de los
90 años de las Relaciones Diplomáticas
entre Japón y Uruguay
4月となり日本各地から桜便りが聞かれますがここウルグアイではPalo Borrachoの濃いピンク色の花が満開です。ここでは花の下にシートを敷いてお花見をする習慣はないのが残念ではありますが。
2015年1月末の署名から大分時間がたってしまいましたが、日・ウルグアイ投資協定が昨年末ウルグアイ議会で承認され、4月14日に発効の運びとなりました。これまでもウルグアイは一貫して開放経済をポリシーとしていましたが、投資協定の発効を機に更に両国間でのビジネスが活発になれば幸いです 。 それに関連し、3月7日から10日に幕張メッセで開催されたアジア最大規模の食品・飲料専門展示会Foodexには昨年に引き続きUruguay XXIが出展し、ウルグアイのキャビア、ワイン等の生産者が展示を行いました。あわせて今年初めてINAC(Instituto Nacional de Carnes)等、牛肉関連の組織が展示を行うと同時に日本の牛肉市場についての視察も行っています。
また3月は文化関連のイベントが目白押しでした。 3月16,17日にはスペインからマンガ・アニメ翻訳家のマルク・ベルナベ氏をお招きし、「マンガの巨匠」「マンガの翻訳」というテーマで講演会を行いました。来場者はマンガアニメファンのみならず日本語学習者も多く、大変レベルの高い活発な質疑応答が行われました。
カラスコ地区にあるHotel Cottageではほぼ毎月、外国の料理を楽しむビュッフェを行っていますが、3月17,18日に初めて日本がテーマとなり、当地で弥勒米を生産しているアグリダイアモンドさんのご協力を得て本格的なお寿司の職人さん(当地では何故かSushi Manというようです)によるお寿司のデモンストレーションと公邸料理人による和食のビュッフェを実施致しましたが両日とも予約が一杯の盛況で皆さん和食に舌鼓を打たれていました。ユネスコの無形文化遺産にもなっている和食をこれからもウルグアイの皆さまに広めて行きたいと思います。
また、3月20日には共和国大学の情報コミュニケーション学部に対して視聴覚機器の供与署名式を実施致しました。学部内のスタジオを見学させて頂きましたがテレビ局よりも立派な施設で、今後外国語学習や遠隔地とのテレビ授業など様々な用途で活用されることを期待しています。
月末にはブラネス美術館に日本から4名の絵画修復専門家が来られて美術館所蔵の絵画の修復に取り組まれました。同美術館は日本庭園に隣接していますので機会がありましたらぜひ訪れて下さい。
最後に、在留邦人の皆様にお知らせです。観光で日本に行く際に日本全国のJRで利用出来るジャパン・レール・パスの利用資格がこの6月の引換証発売から一部変更となり、日本人については居住国に永住権がなくとも10年以上在留していれば利用資格を満たすこととなりました。詳しくはジャパン・レール・パスのホームページをご覧下さい。
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