草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
2月16日、田中大使は、平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 「ソリアノ県サンタカタリーナ市救急車整備計画」(被供与団体:ライオンズクラブ・ホセ・エンリケ・ロド支部、供与限度額:43,750ドル)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要本案件は、国家保健サービス機構(ASSE)管轄のサンタカタリーナ市診療所に救急車1台を整備するものです。この支援はサンタカタリーナ市および近隣地域の住民の保健サービスへのアクセスの改善に貢献します。
2.供与式の概要
田中大使へ歓迎の言葉を贈ります。また地域住民の努力によってこのプロジェクトが実現しました。
(ライオンズクラブ・サンタカタリナ支部セサル・アルトゥ・コーディネーター)
地域住民とサンタカタリーナ診療所、そしてASSE第一次対応網ソリアノ支所とが協同でプロジェクトを作成し、日本大使館に申請したことで実現しました。これは団結することで力が発揮されることを意味し、誇りに思います。
(ライオンズクラブ・ホセ・エンリケ・ロド支部ロベルト・セプルベダ会長)
今回供与された救急車はサンタカタリーナ住民にとって大変重要であり、日本政府に感謝いたします。
(ライオンズクラブ・ドゥバル・ボファノJ1地区ガバナー)
日本政府の協力でプロジェクトが実現したことに感謝します。またライオンズクラブが日本大使館から受けた支援はこれで2件目です。(注:1件目は平成24年度「パイサンドゥ県における巡回車両整備計画」(被供与団体:ライオンズクラブ・パイサンドゥ支部))
(外務省国際協力総局ダニエル・パレハ次長)
ウルグアイと日本には長年にわたる良好な関係があります。ウルグアイ政府の政策の目標実現に向けて、日本政府からこのような協力をいただいています。
(ASSEホルヘ・ロドリゲス・リエンスィ理事)
日本政府、ライオンズクラブ、そしてサンタカタリーナ地域住民へ感謝します。救急車はサンタカタリーナ住民と、その近隣地域、エガニャ、パルミタス、ロド、カルドナとリソの住民のために使用されます。
(ASSEパブロ・カブレラ理事)
日本政府の協力とライオンズクラブの努力により救急車を購入できたことに感謝します。
(ソリアノ県ベルナルド・サエス官房長)
サンタカタリーナの住民が直接裨益するプロジェクトの実現へ向けて、 関わった全ての方々に賛辞を述べます。
(田中大使)
この救急車は、ASSE管轄のサンタカタリーナ市診療所に配備され、これによりサンタカタリーナ市及び近隣地域の住民を搬送するために活用されます。この案件を含め、同県では4件のプロジェクトが裨益します。また全国で104件の草の根・人間の安全保障無償資金協力が実施され、そのうち救急車を供与した案件は全国で9件目となります。これら日本の協力がウルグアイのより多くの人命の救助に役立つよう願います。そして関係者の尽力に敬意を表し、ウルグアイと日本の絆がさらに強固となるよう祈念します。
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