草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
9月3日、田中大使は、平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ソリアノ県ゴミ収集車輌整備計画」(被供与団体:我々の家農業学校)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要本プロジェクトは、農業が主要産業のひとつであるソリアノ県カルドナ市およびコロニア県フロレンシオ・サンチェス市を周回するゴミ収集車輌を一台整備するものです(供与限度額:94,500米ドル)。これにより同地域の生ゴミ問題に取り組むとともに、収集した生ゴミを被供与団体の障がい者の就業訓練を行っている我々の家農業学校においてコンポスト化することによって同施設の教育に役立て、さらに地域に配布することによって周辺地域の支援となることが期待できます。
2.供与式の概要(1)日時:平成27年9月3日(木) 14時30分~15時30分 (2)場所:我々の家農業学校 (3)供与式には、カルメン・トルニエリ 我々の家農業学校会長、アグスティン・バスコウ ソリアノ県知事、カルロス・モレイラ コロニア県知事、ルーベン・バレンティン ソリアノ市長、アルフレド・サンチェス フロレンシオ・サンチェス市長、学校生徒、周辺地域住民、報道関係者、その他プロジェクト関係者等約100名が出席しました。 (4)カルメン・トルニエリ会長より日本政府へ感謝の意が表され、今回の援助を受け、今後一層学校の活動の充実ならびに地域への貢献に励んでいきますと挨拶がなされました。 (5)カルロス・モレイラ知事より、これはフロレンシオ・サンチェス市とカルドナ市という隣人同士の2つの市にとって非常に重要な援助です。このゴミ収集車供与のおかげで、ごみ収集事業の質を向上させることが可能になりましたと日本政府へ感謝の意を表しました。 (6)アグスティン・バスコウ知事より、長年の構想を実現できた我々の家農業学校へお祝いを述べ、日本政府へ今回の援助に対し両市を代表し感謝しますと挨拶がなされました。 (7)田中大使より、このプロジェクトにより、我々の家農業学校の皆様の活動強化ならびに、地域のさらなる公衆衛生の向上に寄与でき大変嬉しく思います。今後もこの草の根無償協力等を通じて、両国の友好関係を築いていきたいと思いますと挨拶がありました。
|
©Copyright 2015 Embassy of Japan in Uruguay 法的事項/ アクセシビリティについて/ プライバシ-ポリシ-