草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
6月26日、田中大使は、平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アフリカ系住民のための職業訓練施設改修計画」(被供与団体:アフロ・ウルグアイ友好協会)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要本案件は、アフロ・ウルグアイ友好協会が運営している職業訓練施設の機能を改善するため、セミナー室、図書室、職業訓練教室を改修するものです(供与限度額:104,397米ドル)。この支援を通じて、アフリカ系住民に対する職業訓練等の充実が期待されます。
2.供与式の概要(1)日時:平成27年6月26日(金) 19時30分~21時30分 (2)場所:アフロ・ウルグアイ友好協会本部 (3)供与式には、エドガルド・オルトゥーニョ アフロ・ウルグアイ友好協会会長、アナ・オリベーラ モンテビデオ県知事、マリア・フリア・ムニョス教育文化大臣、スイス大使館、スペイン国際開発協力機構(AECID)及び国連開発計画(UNDP)代表、アフロ・ウルグアイコミュニティの住民、周辺地域住民、報道関係者、その他プロジェクト関係者等約100名が出席しました。 (4)エドガルド・オルトゥーニョ会長より、佐久間元大使が本施設への支援を決定いただいたときの感謝の気持ちを忘れることができません。本施設はモンテビデオ県庁から建物と土地を供与され、その後、AECIDの資金援助で築200年の建物の基礎的な改修を終えたものの、使用できない部分が多く残っていました。そのような状況の中、今回の日本の援助により、職業教育を実現する場所を整備することができましたと、日本政府への感謝の意が表されました。 (5)アナ・オリベーラ知事より、すっかり見違えた本センターを訪れて非常に喜ばしく思います。県の協力と国際協力の協働の賜物ですと挨拶しました。 (6)田中大使より、このプロジェクトにより、ウルグアイにおけるアフリカ系住民の職業訓練の充実に寄与することができ、嬉しく思います。今後もこの草の根無償協力等を通じて、両国の友好関係を築いていきたいと思いますと挨拶がありました。
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