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Japan

在ウルグアイ日本国大使館
Embajada del Japón en el Uruguay

 

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平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクトの署名式

 

 

 

 

平成27年3月16日(月)、在ウルグアイ日本国大使館において、草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトの贈与契約の署名が行われました。

 

署名式様子

左より:オルティス次長、バレイロ知事、田中大使

写真中央:サルト県 バレイロ知事

 

署名後写真

バレイロ知事、田中大使

署名式様子

左より:オルティス次長、バレイロ知事、田中大使

 

署名式様子(出席者全員での記念撮影)

 

1.プロジェクト名

サルト県母乳収集センター整備計画(被供与団体:サルト県、供与限度額:60,897米ドル)

 

2.プロジェクトの概要

プロジェクトの内容は、サルト県に新たに母乳収集センターの設置及び母乳の運搬等のための車両を整備するものです。これにより、同県においてより多くの母乳が収集され、母乳育児による新生児の死亡率の低下に寄与することが期待されます。

 

3.出席者の挨拶概要

(サルト県 マヌエル・バレイロ知事)

2007年度にサルト県が実施したプロジェクトに続き、再度援助してくださりありがとうございます。今回の援助で、母乳収集センターを設置でき、母乳の寄付を必要とする新生児に提供することができます。また、地域住民の健康に裨益します。本日より母乳センターの早期完成に努めていきます。

 

(大統領府国際協力庁 フェリペ・オルティス次長)

草の根無償協力は2003年に、前年に起こったウルグアイの経済危機後に開始し、今日まで継続しています。また、教育と健康という非常に重要な分野に対して首都のみならずウルグアイ全土で行われています。この継続した援助に感謝します。

 

 

(田中大使)

今回、日本政府はサルト県のプロジェクトに約6万米ドルの供与を行うことを決定いたしました。このプロジェクトは日本のウルグアイへの援助方針である持続可能な開発への支援、格差是正に関するものです。今回のプロジェクトが、新生児の死亡率低下に寄与することを期待しています。

また、この日本政府の援助によって、ウルグアイと日本の友好関係がさらに強固となることを願います。4年前の東日本大震災の際にウルグアイの皆様から頂いたご支援および連帯の意に改めて感謝します。両国の長い友好関係の歴史の中で、我々は古い友人のように相互に助け合ってきました。

草の根・人間の安全保障無償資金協力は、今回署名されたプロジェクトを含め、ウルグアイにおいてこれまでの12年間で93のプロジェクトが実施されました。

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