草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
5月30日、大部大使夫妻は、平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「サンタ・クララ保健医療センター機能改善計画」(被供与団体:国家保健サービス機構(ASSE))の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要 本プロジェクトは、被供与団体であるASSEがトレインタ・イ・トレス県サンタ・クララ・デ・オリマール市の保健医療センターを改築し、より多くの診療科および機能を有する病院とするものです(供与限度額:90,238米ドル) 。草の根無償協力の資金で外来診察室、待合室等、建物の約半分、150m2の改修が行われました。
2.供与式の概要(別添写真参照) (1)日時:平成26年5月30日(金) 14時00分~15時00分 (2)場所:サンタ・クララ保健医療センター (3)供与式には、ベアトリス・シルバ ASSE会長、ダルド・サンチェス トレインタ・イ・トレス県知事、エテル・ベルトラン ASSE第一次対応網トレインタ・イ・トレス県担当医師他、被供与団体関係者、マスコミ等が出席しました。 (4)ASSE シルバ会長より、本日はASSE本部役員および地域担当一同がサンタ・クララ保健医療センターの竣工を祝う為に集まりました。大部大使は丁度一年前にウルグアイへ着任され、この短い期間にすでに本プロジェクトを含め、多くのプロジェクトへ協力を頂いています、と感謝の意が示されました。 (5)トレインタ・イ・トレス県 ダリオ・サンチェス知事より、ASSEならびに日本政府の協力によりサンタ・クララ保健医療センターが、同市ならびに周辺地域住人の生活に大きく貢献する素晴らしい病院に生まれ変わることが出来ましたと、感謝の意が表されました。 (6)大部大使より、今回の保健医療センターの改築への協力を通じて、当市の2,500人の住人(周辺地域の利用者を含めると4,000人)の健康的な生活に寄与することが出来て嬉しく思います。この草の根無償協力を通じて、両国の友好関係がさらに強いものとなることを祈念しますと挨拶がなされました。
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