草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
12月16日、田中大使は、平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「マルビン・ノルテ地区教育センター改築計画」(被供与団体:グリセス・ウニドス)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要 本プロジェクトは、被供与団体であるグリセス・ウニドスが、マルビン・ノルテ地区の建物を改修し同地区の活動の拠点となる教育センターとして開設するものです(供与限度額:99,094米ドル)。 2.供与式の概要(別添写真参照) (1)日時:平成26年12月16日(火) 11時00分~12時00分 (2)場所:グリセス・ウニドス マルビンノルテ地区教育センター (3)供与式には、ゴンザロ・サシェス グリセス・ウニドス代表、リカルド・ペレス最高裁判所裁判官、アントニオ・カランブラ観光・スポーツ省次官、グスタボ・アルバレス外務省官房長、マティアス・ロドリゲス社会開発省ウルグアイ青年協会長、教師、生徒、保護者、周辺地域住民、報道関係者、その他組織関係者等約80名が出席しました。 (4)ゴンザロ・サシェス代表より、グリセス・ウニドスはマルビン・ノルテ地区において16年間にわたって活動しており、のべ2000人の青少年を援助してきました。近年のウルグアイの経済成長により、社会的状況は変化しましたが、未だ青少年を取り巻く取り組むべき問題は存在します。と説明がなされ、今回の援助に対して日本政府へ感謝の意が表されました。 (5)アントニオ・カランブラ次官より、グリセス・ウニドスがマルビン・ノルテ地区に教育センターを開設した事に対し祝儀が述べられ、またウルグアイ政府および国民を代表して、日本政府へ感謝の意が表されました。 (6)グスタボ・アルバレス外務省官房長より、ウルグアイは近年の経済成長を受け国際経済協力が減少しつつありますが、未だそれが必要な分野もあります。今回のプロジェクトを実現したグリセス・ウニドス、生徒およびその保護者の努力をたたえ、ウルグアイの友好国である日本の今回の援助に感謝の意が表されました。 (7)田中大使より、ウルグアイ赴任後の初の供与式として本供与式に参加できることを非常に喜ばしく思います。また、グリセス・ウニドスの25年にわたる経済的・社会的に困難な状況にある青少年の人権を擁護する活動に敬意を表し、その活動に協力することが出来たことを喜ばしく思いますと挨拶しました。
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