草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
12月19日、大部大使夫妻は、平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「フロリダ県巡回診療強化計画」(被供与団体:フロリダ県)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要 フロリダ県のプロジェクトは、県内の巡回診療を強化するため、内科、産婦人科、歯科、予防接種の総合的な一次医療サービスを提供できる設備を備えたトレーラー1台及びトレーラーを牽引する車両一台を整備するものです。(供与限度額:81,151米ドル)
2.供与式の概要(別添写真参照) (1)日時:平成25年12月19日(木)13時00分~16時00分 (2)場所:フロリダ県庁 (3)供与式にはフロリダ県 カルロス・エンシソ・クリスティアンセン知事、県庁関係者、地域住民、マスコミ等が出席しました。 (4)エンシソ知事より、同県の遠隔地の医療アクセスの問題を解決するべく、3年間にわたり取り組んで来たプロジェクトが実現したことは非常に喜ばしい。これも震災後という困難な状況にもかかわらず同県への援助を決定した日本政府の協力によるものであるとフロリダ県を代表し感謝が表されました。
(5) 大部大使より、草の根無償資金協力は2003年より開始され、これまでの10年間で77件、ウルグアイ国内の全19県で実施しており、2010年に続き、同県の重要なプロジェクトに再び協力でき非常に喜ばしく思うと挨拶しました。また、一昨年3月の東日本大震災の際には、エンシソ知事より災害見舞い状を頂く等、ウルグアイから多くの支援や暖かい励ましの言葉等を頂いたことについて、改めて感謝の意が表されました。
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