草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
11月6日、大部大使夫妻は、平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「パイサンドゥ県汚水運搬車輌整備計画」(被供与団体:パイサンドゥ県)、および「パイサンドゥ県における巡回車両整備計画(被供与団体:パイサンドゥ・ライオンズクラブ)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要 パイサンドゥ県のプロジェクトは、現在運行している5台の汚水運搬車輌に加え、新たに汚水運搬車輌1台を整備するものです。(供与限度額:94,000米ドル) パイサンドゥ・ライオンズクラブのプロジェクトは、パイサンドゥ・ライオンズクラブが運営している巡回診療バスの機能を改善するため、マンモグラフィ1台を整備するものです。(供与限度額:55,900米ドル)
2.供与式の概要(別添写真参照) (1)日時:平成25年11月6日(水)11時00分~13時00分 (2)場所:パイサンドゥ県庁 (3)供与式にはパイサンドゥ県 ベルティル・ベンテス知事、ライオンズクラブ アレハンドロ・ビレビッチ会長、被供与団体関係者、地域住民、マスコミ等が出席しました。 (4)大部大使より、草の根無償資金協力は2003年より開始され、これまでの10年間で74件、ウルグアイ国内の全19県で実施している。パイサンドゥ県では初となるプロジェクトの供与式を向かえることができ、大変喜ばしく思うと挨拶が行われました。また、一昨年3月の東日本大震災の際にはウルグアイから多くの支援や暖かい励ましの言葉等を頂いたことについて、改めて感謝の意が表されました。 (5)ベントス知事より、パイサンドゥ県を代表し日本政府への協力へ感謝が表されました。本プロジェクトで提供された汚水運搬車両は既に活動しており、パイサンドゥ県民の衛生環境改善に非常に役立っていると挨拶がありました。 (6)ビレビッチ会長より、日本政府による資金協力により、ライオンズクラブの運営する巡回車両にマンモグラフィーを設置することができ、乳がんの早期診断が可能となったと、日本政府及び日本大使館に感謝の意が表されました。 |
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