平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の供与式
10月30日、大部大使夫妻は、平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「モンテビデオ県フロール・デ・マロニャス地区教育環境改善計画」(被供与団体:パトリック・ケリー協会)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要 本プロジェクトは、被供与団体であるパトリック・ケリー協会が貧困率の高いモンテビデオ県フロール・デ・マロニャス地区にある教育施設において、教室を増設するものです。(供与限度額:59,503米ドル)
2.供与式の概要(別添写真参照) (1)日時:平成25年10月30日(火) 14時00分~16時00分 (2)場所:クローバー教育センター (3)供与式にはラウロ・メレンデス社会開発次官、大統領府国際協力庁フィリペ・オルティス事務局次長他、被供与団体関係者、地域住民、マスコミ等約50名が出席しました。 (4)クローバー教育ゴンザレス校長より、現在、同センターには95名の小学生、30名の中学生が通学しており、本プロジェクトにより同センターは新たなスタートを切ることができ、日本政府の協力に改めて感謝する旨の挨拶がありました。 (5)大部大使より、草の根無償資金協力は2003年より開始され、10年で74件、ウルグアイ国内の全19県での供与を実施している。非常に重要な分野である教育分野における協力ができ、とてもうれしく思います。また、一昨年3月の東日本大震災の際にはウルグアイから多くの支援や暖かい励ましの言葉等を頂いたことについて、改めて感謝する旨の挨拶を行いました。 (6)メレンデス社会開発次官より、ウルグアイは中進国と見なされており、ウルグアイへのODAは多くはないが、そのような中で、日本政府は協力を継続してきており、特に2003年から続く草の根無償資金協力について、日本政府の協力に、改めて感謝する旨の挨拶がありました。 |
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