草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
5月26日、田中大使は、平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「水難救助協会の救助隊員の装備整備計画」(被供与団体:水難救助協会)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要「水難救助協会の救助隊員の装備整備計画」(被供与団体:水難救助協会、供与額:81,676ドル)
水難救助協会(ADES)に救命胴衣、救命ボート、無線機等を整備するものです。この支援により同協会に所属する救助隊員が安全に救助捜索活動できる環境が整います。
2.供与式の概要(1)日時:平成28年5月26日(木)11時00分~12時30分
(2)場所:ウルグアイ・ヨットクラブ
(3)供与式には、フェルナンド・トラベルサ大統領府国家緊急機構事務局長、海軍関係者、空軍関係者、ギジェルモ・ペレスADES会長、ADES隊員、報道関係者、その他プロジェクト関係者等約130名が出席しました。
(4)出席者の挨拶概要
(水難救助協会ギジェルモ・ペレス会長) この活動がボランティアで行われていることを評価するとともに、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力で供与された救助器具により、ボランティアである救助隊員の安全性が確保され、より良い活動が実現できるようになりました。また、日本政府が諸外国に対し経済的な支援を実施していることに敬意と感謝の意を表明します。
(田中大使)
本プロジェクトで供与された救助器具によってADES隊員の行う救助活動の安全性が高まることを願うとともに、ウルグアイ市民の生活に深くかかわる重要な活動に、ボランティアで取り組むADESに協力でき大変有意義なことだと思います。またバスケス大統領の就任式に日本から谷特派大使が訪れた際には、ADESの活動を賞賛していました。救助活動に取り組む関係者全員の尽力に敬意を表すとともに、これからも怪我や事故のないように救助活動を続けていただきたいと思います。最後に、今後も草の根無償資金協力を通じて、両国の絆がさらに強固となるように祈念します。
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