草の根・人間の安全保障無償資金協力供与式
5月5日、田中大使は、平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「モンテビデオ県カサバシェ地区リセオ・フビラル教室整備計画」(被供与団体:リセオ・フビラル財団)の供与式に出席しました。
1.プロジェクトの概要「モンテビデオ県カサバシェ地区リセオ・フビラル教室整備計画」(被供与団体:リセオ・フビラル財団、供与額:70,870ドル)
リセオ・フビラル財団が運営する中学校及び補修校に多目的室を増築し、この支援により同校の学生のカウンセリング及び卒業生対象の補習授業が行われ、カサバシェ地域の青少年の教育レベルの向上が期待できます。
2.供与式の概要(1)日時:平成28年5月5日(木)15時00分~16時30分
(2)場所:リセオ・フビラル
(3)供与式には、外務省国際協力局マルコス・ドタ顧問、リセオ・フビラル財団ダニエル・ストゥルラ会長、同リカルド・ビジャルバ校長、施設関係者、同校生徒、報道関係者、その他プロジェクト関係者等約100名が出席しました。
(4)出席者の挨拶概要
(外務省国際協力局マルコス・ドタ顧問)
本プロジェクトは、ウルグアイ政府が国際協力を必要としていることを示す明確な事例です。また、日本政府がウルグアイに対し、支援を続けていることに感謝します。
(リセオ・フビラル財団 ダニエル・ストゥルラ会長)
日本政府に感謝の意を表すとともに、本校が存在するのは、地域の人々、ウルグアイ政府の協力のおかげです。また、リセオ・フビラルの生徒たちの存在は、「意志のあるところには道が開ける」ことの証拠です。
(田中大使)
ドローレス市で起きた災害で被災された方々へお見舞いを申し上げるとともに、リセオ・フビラルの生徒が、同災害の避難者へのボランティア活動を行ったことを高く評価します。また、本案件により、カサバシェ地域の青少年の教育レベルが向上し、将来の就業機会の拡大に大きく貢献できることを大変嬉しく思います。今後も草の根無償資金協力を通じて、両国の絆がさらに強固となるように祈念します。 |
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