外務省主催チャリティ・コンサートの開催
平成23年5月9日
在ウルグアイ大使館
5月5日に、ウルグアイ外務省とその職員協会の主催の下、東日本大震災の被災者のためのチャリティ・コンサートが、ウルグアイ外務省のサントス宮殿にて開催され、佐久間大使夫妻他、多くの館員が参加しました。このコンサートでは、日本の代表的な曲である「桜」に加えて、クラシックやタンゴの曲が演奏され、プロのミュージシャンに加えて、外務省のチャベン官房長やロサ文化局次長も、猛練習をして演奏してくれました。
5月5日は、日本においては子供の日であり、滝を昇る鯉の力強さを象徴する鯉のぼりが、子供の力強い成長を願って掲げられました。
コンサート終了後には、アルマグロ外務大臣より佐久間大使に対して、50万ドルの義援金を日本赤十字に振り込んだ旨の発表がなされました。これに対して、佐久間大使から、これまでの様々な支援や激励の言葉へ深い感謝の念を表明すると同時に、未来の象徴でもある子供達の健やかな成長を願う子供の日にチャリティ・コンサートを開催してくれた外務省の方々に謝意が表明されました。加えて、今年外交関係開設90周年を迎える日本とウルグアイの関係が、今回の地震を経て、よりいっそう強固になっていると感じられる旨発言がありました。
