平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクトの署名式
平成25年2月1日(金)、在ウルグアイ日本国大使館において、我が方佐久間大使と先方アフロ・ウルグアイ友好協会のエドガルド・オルトゥーニョ会長との間で草の根・人間の安全保障無償資金協力に関する贈与契約の署名が行われました。
1.プロジェクト名 アフリカ系住民のための職業訓練施設改修計画(被供与団体:アフロ・ウルグアイ友好協会、供与限度額:104,397米ドル)
2.プロジェクトの概要 本案件は、アフロ・ウルグアイ友好協会が運営している職業訓練施設の機能を改善するため、セミナー室、図書館、職業訓練教室を改修するものです。 右支援を通じて、同県におけるアフリカ系住民に対する職業訓練等の充実が期待されます。
3.式典の概要 (エドガルド・オルトゥーニョ会長)本NGOの目的はアフリカ系住民の文化普及促進と、コミュニティの社会的発展であり、このため、本プロジェクトは大変重要であり、日本政府の協力により、職業訓練等を行う本施設の改修を行うことができ、心より感謝致します、日本は一昨年の東日本大震災があったにも関わらず、今回のような支援を続けており、大変すばらしいことです、今回の供与を決めた日本政府へ深く感謝致します。 (佐久間大使)今回のプロジェクトは、関係者の努力により、2012年10月に計画が提出されてから、4ヶ月という非常に短い期間で、本日を迎えることができ、大使館としても大変関心が高く、本日、署名式までたどり着けたことを、大変喜ばしく思います、本施設はモンテビデオ県に住む14万人だけでなく、ウルグアイのアフリカ系住民にとって非常に大切な教育・職業訓練施設であり、今回の改修により、その活動がますます重要となることを期待しています。 (エステベス外務省国際協力局顧問(前在京ウルグアイ大使))日本政府の審査は厳しく、本プロジェクトが採択されたということは、プロジェクトがすばらしいものであるということ、本日の署名式は、日本とウルグアイのより親密な関係を築くことになります、日本の協力に心から感謝するとともに、今後も両国の友好関係が続くことを望みます。 (マルティン・リベロ大統領府国際協力庁長官)日本政府はウルグアイ発展のため、これまでも重要な分野で協力を行ってきましたが、今回のプロジェクトも同様に大変重要な分野への協力です、日本が引き続き協力を行っていくことに対し、心より感謝致します。
4.キャプション
1枚目:署名式様子(右側がエドガルド・オルトゥーニョ会長)
2枚目:出席者全員での記念撮影 |
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