平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクトの供与式
平成24年11月1日、本使は、平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「リオネグロ県フライベントス病院機能強化計画」(被供与団体:リオネグロ県)の供与式に出席し、挨拶を行うとともに、同プロジェクトを通じて増設されたCT室の視察を行いました。
1.プロジェクト名 「リオネグロ県フライベントス病院機能強化計画」(被供与団体:リオネグロ県、供与限度額:90,000米ドル)
2.案件の概要 本案件は、被供与団体である被供与団体であるリオネグロ県が、県庁所在地のフライベントス及び周辺地域の医療体制を整備するため、フライベントスの公立病院にCT室を増築するものです。
3.式典 (1)出席者 ルシア・トポランスキー大統領夫人(上院議員兼上院議長不在時の議長代理)、オマル・ラフルフ・リオネグロ県知事、ベアトリス・シルバASSE会長、フライベントス病院関係者、地域住民、マスコミ等約300名 (2)概要 ホルヘ・デジェービ・フライベントス病院長より、日本大使館、リオネグロ県庁、地域住民の協力により今回のプロジェクトが実施することができた。特に、東日本大震災が発生したにも関わらず、日本はウルグアイへの支援を継続したことについて、日本政府へ心より感謝しますとの挨拶がありました。 ルシア・トポランスキー大統領夫人より、CTスキャンのような技術進歩の証がフライベントスにもたらされることはとても重要なことであり、みんなで力を合わせて協力すれば、目標が達成できることを証明し、フライベントスに住む若者にとって良い手本になった。今回のプロジェクトに関して、改めて日本政府へ感謝しますとの挨拶がありました。 (6)これに対し、本使からは、住民団体から寄付されたCTスキャンが、日本政府の設置したCT室に新たに設置され、リオネグロ県及びソリアーノ県の住民の方々に対する医療体制が改善されるという今回の計画は、両国の多くの関係者、住民の方々が力を合わせることで、初めて実施することができた。本日の供与式までたどり着くことができたことを大変嬉しく思う。また、昨年3月の東日本大震災の際にはめウルグアイから多くの応援の声や支援を頂いたことについて、改めて感謝する旨述べました。 (7)オマル・ラフルフ・リオネグロ県知事より、住民が必要なものについて、一体となり、努力した結果が本日の供与式に結びついた。県民を代表して、全ての関係者に感謝申し上げるとともに、日本大使館へも改めて感謝しますとの挨拶がありました。
4.キャプション
写真1 佐久間大使挨拶
写真2 供与式様子(参加者約300名) |
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