平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクトの署名式
平成24年10月12日(金)、在ウルグアイ日本国大使館において、我が方佐久間大使と先方パイサンドゥ・ライオンズクラブのルイス・アルベルト・マサ会長との間で草の根・人間の安全保障無償資金協力に関する贈与契約の署名が行われました。
1.プロジェクト名 パイサンドゥ県における巡回車両整備計画(被供与団体:パイサンドゥ・ライオンズクラブ、供与限度額:55,900米ドル)
2.プロジェクトの概要 本案件は、パイサンドゥ・ライオンズクラブが運営している巡回診療バスの機能を改善するため、マンモグラフィ1台を整備するものです 右支援を通じて、同県における保険医療の充実が期待されます。
3.式典の概要 (1)あいさつ (佐久間大使)パイサンドゥ・ライオンズクラブへの支援は、ウルグアイ全体では63番目の支援となり、パイサンドゥ県では初めての支援となるもので、パイサンドゥ県で内科及び歯科の巡回診療を行っている巡回バスに、マンモグラフィ1台を整備し、県内の医療サービスが充実することを願います。 (ルイス・アルベルト・マサ会長)このプロジェクトの実現は難しいと考えていたので、署名式を迎えることができ、大変嬉しいです。今月はウルグアイでは乳癌の月とされており、今日、署名式を行うことができたことは、大変意義深いことです。ウルグアイでは女性8人のうち1人が乳癌にかかるとされており、当国では非常に重要なテーマであり、今回の供与を決めた日本政府へ深く感謝します。 (イネス・ウビシ外務省国際協力局局長)本日の署名式に参加することができ大変光栄です。ウルグアイと日本の外交関係は90年以上に及びますが、本日の署名式は両国の友好関係を示すものです。外務省を代表して、日本政府へ感謝するとともに、このようなスキームが今後も継続されることを強く望みます。 (エステベス外務省国際協力局顧問(前在京ウルグアイ大使))本日の署名式に参加することができて大変光栄です。日本の協力に心から感謝するとともに、今後も両国の友好関係が続くことを望みます。
4.キャプション
写真1 署名式様子(右側:ルイス・アルベルト・マサ会長)
写真2 出席者全員での記念撮影 |
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