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大部大使挨拶
私は本年5月に大使としてこの美しい国に着任致しました。 日本とウルグアイの友好関係の発展の拡大のために全力で働きますのでどうか宜しくお願い申し上げます。
到着した日の午後には、早速アルマグロ外務大臣に信任状の写しを提出することができ、異例の早さで大使として幸いにも公式活動を開始することができました。
また、6月20日には、ムヒカ大統領に信任状を無事捧呈することができ、大統領との間で日本とウルグアイの友好関係拡大のために努力していくことを確認することとなりました。その後、独立広場のアルテイガス将軍の偉業を称える威風堂々たる銅像にも献花を行いました。 両国の友好協力関係の強化につき決意を新たにしたところです。
7月3日に行った公邸での着任レセプションには、200人に及ぶ大勢の友人が集まってくれました。明るい希望の光を見る思いでした。
ウルグアイは、日本からは地球の反対側の最も遠い国ですが、落ち着いた伝統的な民主主義国で中南米のモデル的な民主国家です。近年は、市場開放、投資誘致等を積極的に行っており、一人当たり国民所得も中南米屈指のレベルを誇る国となっております。 隣国にブラジル、アルゼンチンという大国を有するウルグアイは、小さな国ながら特に物流の分野では歴史的に南米地域の物流の拠点として重要な役割を果たしてきていましたが、今後も、更に発展し、将来的には、南米のみならずグローバルなロジステイック・センターとしての重要な役割を果たしていくと確信しています。日本からの企業の訪問も非常に増えてきています。 日本とウルグアイは92年にわたる外交関係を持ち、長年に及ぶ日本人移住者の皆様とそのご家族のご努力、在留邦人、日本企業関係者の皆様のご活躍により、またJICAを始めとする日本の経済協力等を通じてウルグアイは伝統的に非常に親日的な友好国となっております。
私としましては、今までの南米地域での勤務の経験等を活かし、ウルグアイとの友好協力関係を更に強化し、ウルグアイの繁栄と発展に貢献できるよう努力してゆく所存です。また、地理的に遠隔で、直接接触する機会の少ない両国の国民がお互いよく知り合い、理解しあい、友好交流を更に深めていけるよう尽力致しますので宜しくお願い申し上げます。
(大部大使略歴) 昭和50年3月 創価大学経済学部卒業 昭和50年4月 外務省入省 平成11年1月 経済協力局開発協力課長 平成11年8月 経済協力局技術協力課長 平成12年8月 在サウジアラビア日本国大使館参事官 平成14年7月 在アルゼチン日本国大使館参事官 平成15年1月 在アルゼンチン日本国大使館公使 平成18年5月 (独)国際協力機構(JICA)企画調整部長 平成20年11月 在サンパウロ日本国総領事 平成24年7月 (独)中小企業基盤整備機構(国際化支援 センター)業務統括役 平成25年4月 在ウルグアイ日本国大使 (了)
Sello conmemorativo de los
90 años de las Relaciones Diplomáticas
entre Japón y Uruguay
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